【解決事例】痴漢事件で示談して不起訴を獲得した解決事例を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が解説します。

【解決事例】痴漢事件で示談して不起訴を獲得した解決事例を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部が解説します。

事件概要

会社員のAさん(30歳代男性)は、静岡県裾野市で一人暮らをしています。
Aさんは、電車内で面識のないVさんに対して痴漢をしました。
痴漢の現場を見た近くにいた女性は、Aさんの手を掴み駅員に引き渡しました。
その後、Aさんは静岡県裾野市を管轄する裾野警察署の警察官から取り調べを受けることとなりました。
Aさんは釈放された後、しばらく連絡もなかったため、事件は終わったと思っていたところ検察庁から連絡があり、取り調べを受けることになりました。
そこで、このままだと罰金になるので、弁護士を探してくださいと勧められたそうです。
まだ事件が終わってないことに驚いたと共に、罰金になってしまうことを不安に思ったAさんは、インターネットで見つけた弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部に相談されました。

(実際に起こった事件を基に、一部変更を加えています。)

痴漢事件

Aさんが捜査されている痴漢事件は、岐阜県迷惑行為防止条例違反に規定されています。
痴漢は、各都道府県に規定されている条例によって処罰されることになります。
罰則規定は「6月以下の懲役又は50万円以下の 罰金に処する。」となっています。

痴漢とは、正当な理由なく、公共の場所にいる者又は公共の乗物に乗っている者に対し、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で衣服その他の身に着ける物(以下「衣服等」という。)の上から、又は直接人の 身体に触れることとされています。

刑事弁護活動について

今回の事件は、検察官より終局処分について検討しているタイミングでのご依頼でした。
そのため、検察官が正式に判断する前に示談を進めなくてはいけなかったため、スピードと慎重さの両方が求められていました。
弁護士はVさんに対して、連絡をして謝罪や賠償、示談についてAさんが求めている旨を伝えました。
Vさんは、Aさんが反省している事や示談金の支払いを受けたことにより、Aさんを許していただけることになりました。
以上を踏まえて、Aさんは不起訴処分を獲得することができました。

今回の事件のようなスピードを求められる場合には、経験豊富な弁護士に相談することをおすすめします。
示談交渉では、被害者の方との交渉やその示談の内容等、それぞれの事件によって内容が異なるためです。
もし、急ぎの内容でお困りのことがあれば弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋本部には、痴漢事件を多く経験した弁護士が在籍しており、逮捕されている方のもとに弁護士を派遣する初回接見サービスの提供や、無料の相談を行っております。

 

 

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