浜松市で起きた住居侵入・窃盗未遂事件

今回は、浜松市内で住居侵入・窃盗未遂事件を起こした疑いで41歳男性が逮捕された事件につき、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説いたします。

~ケース~

住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕された神奈川県藤沢市の41歳の自称・建築業の男は2022年7月4日、浜松市東区内のアパートに忍び込み、金品を盗もうとした疑いが持たれています。

被害にあった男性が、帰宅した際にガラス窓が壊れていることに気付き、警察に被害届を提出したことで事件が発覚しました。

警察によりますと、防犯カメラや不審車両の捜査などで男が浮上したということです。

浜松市内では、去年夏頃を中心に同様の被害が相次いでいて、警察は男が関与している可能性があるとして余罪を含め調べています。
(https://look.satv.co.jp/_ct/17603408 1月30日 「帰宅したらガラス窓が壊れ…部屋に忍び込んだ疑いで41歳男を逮捕 防犯カメラや不審車両の捜査で浮上 浜松市」より引用)

~ケースの事件の特徴~

家人などの不在時に住宅などへ侵入し、金品を盗む行為や、家人の就寝時に住宅などへ侵入し金品を盗む行為を総称して、「侵入盗」と呼びます。
侵入盗事件を起こした場合には、ほとんどの場合、住居(建造物)侵入、窃盗(未遂)罪に問われることになるでしょう。
また、報道によれば、浜松市内で去年夏頃を中心に同様の被害が相次いでおり、警察は余罪を追及しているようです。
このような場合、別の被疑事実について逮捕が繰り返され、身体拘束が長期化する可能性もあります。

~侵入盗事件について~

具体的な事案の経過にもよりますが、侵入盗事件は同一の被疑者が同様の事件を繰り返すことがあり、被害総額が極めて多額となる場合も珍しくありません。
被害総額が多額となれば、被害弁償は非常に困難となります。
また、初犯であっても、実刑判決となる場合もあるでしょう。

まずは接見にやって来た弁護士からアドバイスを受け、これからの捜査、裁判などへの対応について助言を受ける必要があるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
住居侵入・窃盗事件に関してお困りの方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

 

無料相談ご予約・お問い合わせ

 

ページの上部へ戻る

トップへ戻る

電話番号リンク 問い合わせバナー