70代男性が自動車にはねられ死亡 静岡県の40代男性が逮捕

今回は、静岡県で起きた死亡人身事故の報道をもとに、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説いたします。

~ケース~

26日未明、浜松市の路上で、70代の男性がワンボックスタイプの車にはねられ、病院に搬送されましたが死亡しました。警察は車を運転していた40代の容疑者を逮捕し、事故の原因を調べています。

26日午前2時ごろ、浜松市西区志都呂の市道で市内に住む71歳男性がワンボックスタイプの車にはねられる事故がありました。
71歳男性は病院に搬送されましたが、全身を強く打っていて約1時間後に死亡しました。
警察は、この車を運転していた浜松市西区の設備業、43歳被疑者をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、43歳被疑者は警察がついた時には現場にいましたが、いったん現場を離れたとみられるということです。
警察は、43歳被疑者の認否を明らかにしていません。
現場は、JR東海道本線の高塚駅から北西に2.3キロほど離れた住宅街を通る片側1車線の道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。
(https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221126/3030018394.html NHK NEWS WEB 11月26日 「浜松で70代男性 車にはねられ死亡」より引用 ※被疑者、被害者の氏名は伏せてあります)

~相次ぐ人身事故~

人身事故の報道は連日のようになされており、悲惨な事故も少なくありません。
ケースの43歳男性はおそらく過失運転致死罪、ならびに道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われているものと考えられます(事故当時の運転の態様によっては、この限りではありません)。

軽微な過失運転致傷事件であれば、検挙された場合であっても、不起訴処分や略式手続で事件が終了することが多いのに対し、ひき逃げを伴う死亡人身事故にあっては、実刑判決を含む厳しい処分が予想されます。
実刑判決の回避、より軽い量刑による判決を獲得して事件を解決するためには、事件の初期段階から刑事事件に熟練した弁護士のサポートを受けることが重要です。
まずは接見にやってきた弁護士からアドバイスを受け、事件解決に向けた検討を進めていくことが大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする法律事務所です。
ご家族が死亡人身事故、ひき逃げ事件を起こしてしまい、お困りの方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

 

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